冷めきったカレーはヒグラシと共に

「少年」について本を書く事になったら、どんなことを調べる?「弟子」の成り立ちなんかかな。それとも、個人的な観点からくる意見だろうか。

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雨が降る金曜の夜明けに友人と

[確実にこうで決まっている!」など、自分の価値観のみで周りを判断するのは悪い事ではないと思う。
けれど、世間には自我と言うものが人の周囲にまとわりついてくる。
これらを考えれば自信を手に入れるのはGOODだけど、強く否定するのは良い事ではないのかも?と思う。
当然、これも一意見でしかないんだけれど。
生きにくい世の中になる可能性のあるかもしれない。

よく晴れた日曜の午後に冷酒を
小学生のころから、物語は好きでしたが、暇なときに、家の本棚や図書館にある本を読んでいました。
ちゃんと理解しながら読むようになったのは、高校生のとき。
授業で、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
物語は、彼氏を亡くしたヒロインの、高校時代の思い出からの始まりです。
恋人と死別してしまう経験なんてその時もその後も、ありません。
しかし、当時の私に主人公の悲しい気持ちが重なってきました。
初の気持ちでした。
その子と、私の年が近かった事、それもひとつの理由だと思います。
その帰りに、その文庫本を購入したのが文庫本を購入した初めての経験です。
ムーンライトシャドウは、「キッチン」の中の一つのお話です。
ずいぶん前の作品ですが、ずっと色あせない素敵な作品だと思います。

雲の無い週末の午後にお酒を

セミも鳴かなくなった夏の晩。
少年は家の縁側に座り、スイカを食べていた。
かじっては西瓜のタネを外に吐き出していると、ときにはタネが遠くまで飛ばず、自分のお腹や胸に落ちる時もあった。
横に置いている蚊取り線香の匂いと、星のよく見える蒸し返す夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを堪能しつつ、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうかな、と思っていた。

雪の降る日曜の夕暮れは友人と
じっと見てしまうくらい素敵な人に出会ったことがありますか?
昔一度だけ出会いました。
電車内で20代後半くらいの人。
同性の自分ですが、ときめいてしまいました。
どれくらいスキンケアをしているか、という自分の努力もあると思います。
だけど、内面から醸し出すオーラは絶対に存在しますよね。
世の中には魅力的な方がたくさんいるんだなーと感じました。

勢いで叫ぶ母さんと観光地

名の知れたお寺であろう、法隆寺へ行った。
法隆寺独特だという伽藍配置も思う存分見学できて、五重塔、講堂も見学できた。
資料館で、国宝指定されている玉虫厨子があり、思っていたよりも少しだけ小さかった。
法隆寺に関して知るにはおそらく、多くの時間を必要とするのではないかとみている。

勢いで吠える姉妹と冷たい雨
此の程、子が運動場で楽しまない。
蒸し暑いからか、おもちゃが大変もらってふえたからか。
ある程度前までは、たいそう運動場に出かけたがっていたのに、ここ最近は、わずかも行きたがらない。
まあ、父だと、まったくもって困ることもなく、気にしないが、だけど妻はほんの少しでも気にしている。
けれど、暑くてきつい場所でいさせるのも熱中症が不安だ。

騒がしく走る友達と草原

中洲の夜の女性を見ていると、大変だろうなーと思う。
それは、キメキメのルックス、トーク術、それらに対する努力。
客に完璧に勘違いをさせないで、夢を与えているとちらつかせながら、太客になってもらう。
たまには、もしかするとコイツ、自分に本気かもしれないと気にしてもらう。
このバランスのとり方が、どんな仕事よりも難しそうだ。
それよりも、私はナンバーワンのホステスの収入が非常に気になる。

雪の降る休日の昼に友人と
季節の中で、梅雨の時期が気に入っている。
部屋の中はじめじめするし、外出すると濡れるけど。
それは、小さいときに、この時期に見られるあじさいが美しく、以来この花が咲くのを楽しみに待っている。
九州長崎の出島で知り合った、シーボルトと瀧の紫陽を見ながらの逢瀬を知っているだろうか。
オランダ人に紛れ込んで来日してきた、医師のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と言ったそうだ。
雨に打たれながら美しく咲く紫陽花を見て何度も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
しだいに変化して、あじさいはオタクサと別の名を持つようになったらしい。

ぽかぽかした週末の昼に窓から

「今晩はカレーよ。」
少年は母親が言ったその言葉を耳にした途端、無意識に顔をほころばせた。
少年は学校から帰宅して、麦茶を飲みながらテレビを見ているところだった。
今日は西日が暑い。
網戸の窓では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
TVでは、昔のなつかしアニメを再放送していた。
今日のアニメは「一休さん」だ。
こんなにも頭の回転の速い男の子が今いたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は思っていた。
だけど、コトコト煮える鍋からカレーの香りが香って来たとき、少年はテレビのことは考えてはいなかった。

陽気に吠える妹と横殴りの雪
江國香織のストーリーに出てくる女性は、陰と陽を持っていると思う。
不倫をそこまで責めない。
遊びと、本当に愛しているのは旦那さんだけのたった一人。
なんて女の人たちが多いような気がします。
不倫を陰だとすれば、旦那さまは陽。
たまに別の自分が入ったように陰が登場する。
不倫に対する善悪の定義はシカトして、その物語のヒロインを見つめる。
自分の中に新たな恋愛観や新たな価値観が登場することもある。